瑠璃色の手帳

沼の深さを日々実感しています。

今更ながらキミアトラクション

最近、スターを付けてくださる方や読者になってくれる方がいて、こんな拙い文章でも読んでいただけてるんだなぁと励みになっています。ありがとうございます!
 

さて、キミアトラクションが発売されてから2週間弱経ちました!皆さんたくさんリピートしてますか?

 
私はPVの可愛さにゴロゴロしたり、Dance Shot Ver.に高まったり、踊ってみたり、いのあり劇場がツボに入ったり、オリジナル・カラオケをひたすら聴いたり・・・そんな日々を送っています。
 
今回のシングルはキミアト+カップリング5曲というミニアルバムのようなボリュームですね。発売から日にちが経っていますが、聴いて思ったことを少しずつ書こうと思います。
 

キミアトラクション

  • PVがものすごく可愛い
  • 曲だけで聴くとそこまで可愛すぎない
  • バックの音が意外とシンプル。あんまりごちゃごちゃしてない。
  • でも、JUMPの声が乗ると華やか。
  • ガッツリ踊ってるギャップもいい。

Chiku Taku

  • ジャニーズっぽいなぁ
  • ハモりも綺麗
  • 『恐る恐る一歩ずつ』の音程とるのが難しそう
  • 『会いたいよ・・・』のセリフの雰囲気が良い

秋、晴れ。僕に風が吹いた。

  • タイトルが長い。どうやって略そうか。
  • 冒頭のセリフが伊野尾ちゃんだったので思わず二度聴き。
  • 伊野尾ちゃんの雰囲気にピッタリ。フラットな言い方、歌い方がハマってる。
  • 嵐っぽい
  • 黒鍵率高そう(実際に高い)
  • 伊野尾ちゃんと有岡くんの声の相性の良さを再認識

Shall We?

  • ハロウィン
  • 世界観がはっきりしている
  • モンスターの声とか魔女の笑い声なども入っていて凝っている
  • 圭人くんの歌い出しがすごく良い。雰囲気が出てる。

NEW AGE

  • エレクトロな曲
  • ばりばりにエフェクトがかかっていて新鮮
  • 知念くんもラップをやってるところも新鮮

Ignition

  • 美しい旋律のバラード
  • 山田くんの美しい声が堪能出来る
  • ピアノが沁みる

 

6曲全て色が違って、音楽の幅の広さを感じました。こんなに出来ちゃうんだ!って思いました。

あと、9人いると色々な組み合わせが楽しめて面白いですね。組み合わせによって雰囲気も変わるし。

人数が多いからソロ曲は難しいと思いますが、色々な組み合わせで曲を作ってもらいたいです!(いつかはソロ曲も聴いてみたいけど)

 

キミアトラクションの話なので、ついでに今やってることの話もします。

 

キミアトラクションが弾きたい

きっかけはキミアトの『僕のワンダーランド』の“ラ”のところの音が“ラ”で一緒だなぁと思った瞬間スイッチが入ったからです。ちなみに、ドキッ!のドもドなんですよ。

 

私は小1から14年ほどエレクトーンを習っていたので、今でも気が向いたら楽譜を買ってきて弾いています。しかし、JUMPの楽譜はほとんど売ってません。ピアノ譜ならまだしも、エレクトーンの楽譜は4件しかヒットしませんでした。

 

・・・ないなら作るしかない。

 

思い立ったが吉日!早速耳コピしよう!

 

★準備するもの

  • 耳コピしたい音源(インストもあるとなお良い)

  • 五線紙(エレクトーンの五線紙は足鍵盤もあるので3段になってます)

  • 鉛筆orシャーペン(書き直すこともあるから)

  • 集中力(1つ1つ聴き分けるため)

  • 根気(何パートも聴き取るから)

耳コピスイッチを入れる

音を音符に変換するため。歌詞がどうだとか、自担のパートがどうだとか、そういうのは極力シャットアウト。イメージは頭のなかで鍵盤を弾く感じ。

 

②何拍子の曲ですか?

まず、1小節にどのくらい音符が入るかを把握します。キミアトは4分の4拍子なので、1小節の中に4分音符が4つ入ることになります。この長さをベースに楽譜を書きます。

 

③何調の曲ですか?

拍子を書いたら次は調を把握します。

メロディーを聴きます。

『Wa! 電光石火 ウソみたいな落下速度だ』

音にすると、

『ド ドドレ♭シ♭ド ドドレ♭ドシ♭ラ♭ソラ♭ミ♭ソラ♭』

 

この時点でレ♭、シ♭、ラ♭、ミ♭と、4つの♭が付いた音が出てきます。♭の調号は【シミラレソドファ】の順に増える法則があり、上記の4つの音は1~4つ目の音に該当します。また、ソは♭が付いてないため、♭4つの調であるAs dur(変イ長調)だと言えます。

楽譜の最初に♭4つ付けます。この調号は特別なことがない限り曲の終わりまで有効です。

 

④メロディーを聴き取る

一番わかやすいところから取り掛かります。

 

⑤ベースを聴き取る

私はメロディーの次にベースを聴き取ります。単音の独立したパートから攻めます。

 

⑥伴奏部分を聴き取る

和音だったり、副旋律みたいなパートだったりと様々ですが、とにかくごちゃごちゃした部分です。複数ある場合、一気にやると混乱するので1つずつ地道に聴いてみます。和音はベースラインで予測を立てることもできます。

 

⑦実際に弾いてみる

右手→メロディー、左手→伴奏、足鍵盤→ベースを基本として弾いてみます。実際やってみると無理難題も多々出てくるので、泣く泣く音を削って単純化したり、右手と左手を入れ替えてみたり、試行錯誤します。

 

本当はこの後音色を選んでセットしたり、リズムを打ち込んだりすると更に曲の雰囲気が出るのですが、そこまでやる時間がないので、だいたい楽譜を書いて弾くとこ止まりです・・・

 

もっと簡単に耳コピできるよって方もいるかもしれませんが、私はこんな感じでやってますという紹介でした!

あと、インストを聴くと、ボーカルの裏ではこんな音が鳴ってるのか!と新しい発見があって面白いです。インストとか聴いたことないなという人も一度聴いてみてはどうでしょうか?