瑠璃色の手帳

沼の深さを日々実感しています。

ライブDVD鑑賞中に思いがけずテンション上がった話

先日、全国へJUMPツアー2013のDVDを購入した。まず、本編を一通り見て、2周目に突入・・・するかと思いきや、TO THE TOPからMagic Powerをリピートしている。
きっかけはDash!!のある部分。
 
「あ、ちょ、ストップ!」
一時停止するときに思わず声が出てしまった。伊野尾ちゃんがキーボードを弾いているところが映った時にはっきり見えたからだ。
 
キーボードの機種名!!
 
シンセサイザーの三大メーカーといえば、KORGYAMAHARoland。伊野尾ちゃんはどこのものを弾いているのだろうと気になっていたので、キター!と思い、すぐに調べた。そのタイミングでテンション上がる!?と思う方もいるかと思うが、私は上がった。
まさに、\テンション~?/\アップル~!/ですよ。
 
まず上段。KORG TRITON pro
  • 1999年発売の初代TRITON
  • 語尾にproと付いているので、76鍵
  • 照明にも映えそうなシルバーでカラーリングされている
下段。Roland RD-700GX
(Xの前が読み取りづらいが、NXは品番の前にRolandと付いていたので、恐らくGX)
  • RDシリーズはステージピアノの代名詞として長年評価されているモデル
  • 88鍵
  • グランドピアノ同様ハンマーの重さだけで動く鍵盤構造
シンセサイザーとは、「音声合成装置」
様々な要素を組み合わせて色々な音色を作ることが出来る。
 
ステージピアノとは、古来からあるピアノを電子的に再現するもの。技術の進歩により、鍵盤のメカニズムが本物のピアノにかなり近づいた。
 
Magic Power以外はTRITONを弾いているので、RD-700GXはピアノメイン、TRITONは他の音色を出すというように使い分けているのかもしれない。
 
他のコンサートでも同じ機種を使っているのか気になったので、smartも見てみた。私が所持するJUMPのDVDはこの2枚だけなので、現状比較出来るのはここまでである。
 
★全国へJUMPツアー2013
KORG TRITON pro、Roland RD-700 GX
 
★Live with me
KORG TRITON pro、YAMAHA MOTIF XF7
 
★smart
YAMAHA MOTIF ES7、Roland RD700-GX
 
比較したら見事にバラバラな組み合わせだった。こんなにバラバラだとは思わなかった。
 
2014年のコンサートで登場した機種
YAMAHA MOTIF ES7
  • 2003年発売
  • 2001年発売のMOTIF7のリニューアル版であり、YAMAHAのデジタルシンセサイザー発売20周年記念モデル。
  • 76鍵
YAMAHA MOTIF XF7
YAMAHAシンセサイザーが登場した!

Live with meが他の2つのコンサートと違う点はバンド演奏が可動式のステージ上で行われたこと。そこで考えたのは重さが関係してるのではないかということ。重量制限などが設けられているのではないだろうか。
Roland RD-700GX→25.0kg
YAMAHA MOTIF XF7→17.2kg
比較したところ、やはりYAMAHAの方が軽い。
 
MOTIF XF7は76鍵かつステージピアノではない。しかし、88鍵のMOTIF XF8は28.9kgだし、2010年に発売されたYAMAHAのステージピアノCP 5は25.2kgである。
上記の点から、MOTIF XF7が選ばれたのではないかと推測する。完全に妄想だが。
 
smartで登場したMOTIF ES7だが、こちらはよくわからない。MOTIF ES7はMOTIF XF7の一つ前の機種である。smartの方がLive with meより後のツアーなので、単純に最新機種を選ぶならXF7かと思うのだが。何か使えない理由があったのか、使わない理由があったのか。タッチ感とか?ES7の方が弾きやすかったのかなぁ。また、事務所で所持しているわけではなくレンタルしている可能性もあるので、単純にその機種がきただけかもしれない。
 
全て推論に過ぎないが、あれこれ考えてみるのもおもしろい。楽器が好きすぎるので、楽器を見るとすぐに調べたくなってしまう。
 
JUMPing CARnivalツアーではどの機種を使ったのだろうか。とても気になっている。